ノースフェイスのダウンジャケットはとても高価で高機能なので、大切に長く使いたいですよね。
そのためにも、防水スプレーを使うことをおすすめします。
ダウン自体は水を吸収しやすく、濡れた状態では断熱性が低下するからです。
しかし、防水スプレーを使用することで、雨や湿気からジャケットを保護し、綿密な断熱性を保つ上に、汚れもつきにくくなるために、ダウンジャケットが長持ちします。
ノースフェイスから発売された防水スプレー
防水スプレーはいろいろな会社から様々なものが発売されていますが、ダウンジャケット専用の防水スプレーというのはありません。
アウトドアメーカーなどが出している防水スプレーをダウンジャケットに流用されていました。
テントとかにも使うようなものを、ダウンジャケットに使ってもいいのだろうか?と、いざ、買うとなると、どれを買えばいいのかわからない状態でした。
しかし、ついにノースフェイスからも防水スプレーが発売されました。
ノースフェイスのダウンジャケットに使うのであれば、ノースフェイスの防水スプレーを使っておけばOKです。
ダウンジャケットに防水スプレーをするメリット
ここで、あらためて、ダウンジャケットに防水スプレーをするメリットをおさらいしておきましょう。
ダウンジャケットに防水スプレーをするメリットは大きく分けて2つ。
一つは保温性の向上で、もう一つは耐久性の向上です。
水から守ってダウンジャケットの弱点をカバー
防水スプレーはダウンジャケットの最大の弱点をカバーしてくれます。
ダウンジャケットは非常に高機能な保温材ですが、水に弱いです。これが最大の弱点です。
ダウン自体は天然の保温材料であり、羽毛と空気の中に含まれる空洞が暖かさを提供します。しかし、水分がダウンに浸透すると羽毛同士がくっつき合い、断熱性が極度に低下します。
また、濡れた状態での乾燥にも時間がかかることがあります。したがって、ダウンジャケットを水から守るために防水スプレーはとても活躍します。
自らダウンジャケットを守ってくれることで、ダウンジャケットは最高の性能を発揮し続けてくれます。
ダウンを汚れから守り耐久性を向上させる
防水スプレーには撥油性があり、油や汚れからジャケットを保護する効果が期待できます。
また、防水スプレーはジャケットの素材を保護し、劣化や摩擦からくるダメージを減少させることがあります。
れにより、ジャケットの耐久性を向上させて、寿命を伸ばしてくれます。
ただし、完全な防汚効果は得られないことに留意が必要です。
防水スプレーの使い方
ダウンジャケットに防水スプレーを使う際の基本的な手順は以下の通りです。
だし、使用する製品によって異なる可能性があるため、製品のラベルや説明書に従うことが重要です。
- ジャケットをきれいにする:
ジャケットが汚れている場合は、先に洗濯して汚れを落とし、完全に乾燥させます。汚れや汚れは、スプレーの効果を妨げる場合があります。 - 換気:
屋外または十分な換気のある場所で作業します。防水スプレーは揮発性が高いので、思わぬ事故を誘発することがありますので、注意してください。 - スプレーを吹き付ける準備をする:
スプレーが均一にまんべんなく吹き付けられるように、ジャケットを広い場所に広げ、ポケットやジッパーを閉めておきます。これにより、スプレーが均等に広がりやすくなります。 - スプレーの均等な塗布:
スプレーを適切な距離(通常は約15〜30センチ)から均等にジャケット全体に吹きかけます。特に肩や袖の部分にも注意深くスプレーし、隅々まで行き渡るようにします。 - 乾燥:
スプレーを施した後は、ジャケットを十分に乾かします。スプレーが浸透するのを待ちます。ラベルに表示されている時間、通常は15〜30分程度、スプレーがしっかりと浸透するのを待ちます。
製品の指示に従い、陰干しするか、風通しの良い場所で乾燥させます。直射日光の当たる場所ではなく、陰干しすることが望ましいです。 - 追加の処理: 必要に応じて、2回目のスプレーを行うことで防水性を向上させることができます。再度スプレーを行う場合も、しっかりと乾燥させた後に行います。
製品によっては、洗濯時に効果が低下することがあるため、定期的なメンテナンスが重要です。また、使用前に製品の指示を確認し、適切な手順に従ってください。
まとめ
ノースフェイスのダウンに、防水スプレーを吹き付けておくだけで、性能も寿命も格段に向上します。
高価なノースフェイスのダウンを大切に長く使うためにも、この記事を参考に、ぜひ防水スプレーを吹き付けておいてください。