マグネットネイルのデメリット!後悔する前に知っておきたいコト

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マグネットネイルは、磁石を使って鉄粉を動かし、独特の輝きや模様を作るネイルデザインで、コツを掴めばセルフでもプロ並みのアートネイルに仕上げることができるので人気があります。

しかしながら、気をつけれなければならないこともあります。マグネットネイルのデメリットを良く理解した上で、マグネットネイルを楽しみましょう。

ここではマグネットネイルのデメリットとその対策を解説します。

magnet nail

マグネットネイルのデメリット

マグネットネイルは、ネイルの上に磁石を使用して模様を作り出すネイルアートです。通常、メタリックなネイルポリッシュを塗り、それに磁石を重ねることによって、ユニークなラインや波状の文様が現れます。

磁石を使用すると、メタリック塗料中の鉄粉を浮き上がらせ、美しい模様を形成することができます。マグネットネイルは、単色の塗装よりも斬新なデザインが楽しめるため、現在人気があります。

しかしながら、マグネットネイルのデメリットとしては以下のようなものがあります。

キラキラするときとしない時の落差が大きい

マグネットネイルでよくあるクレームが、「思っていたものと違う仕上がり」というものです。

マグネットネイルは、もともとジェルの中に鉄粉粉を入れてあり、それが反射してキラキラします。

よってジェルベースの上にパウダーをふりかけて磨いて光沢を出すミラーネイルと違って、キラキラ感の出方が違い、奥行きのあるようなキラキラになります。

もっと簡単に言えば、光を当てればすごくキラキラするものの、光が当たらない場所ではキラキラがなくて、地味な感じです。

しかし、写真やサンプルは、マグネットネイルがキラキラするような形で見せているので、実際の自分のマグネットネイルと比べると、ぜんぜん違う、ということが起こります。

光が当たればキラキラしますが、そうでない、キラキラしない時の落差が大きいのが、マグネットネイルのデメリットです。

思い通りの模様にならない

マグネットネイルは、磁力を使うことで、思いもよらない模様にすることが醍醐味ですが、その反面、自分が思っているような模様にするのも難しいです。

特に、セルフネイルの場合は、磁石を爪に近づけすぎたり、離しすぎたりすると、模様がぼやけたり、消えたりすることがあります。

 もしセルフネイルする場合は、少しでも思い通りの模様になるようにするには、マグネットネイル専用の磁石などを使うことで、模様をより思ったようにコントロールすることができるようになります。

オフ時に爪を痛めやすい

オフ時に爪を痛める可能性があるのは、どのネイルでも同じですが、マグネットネイルは、鉄粉粉を使っているので、他のネイルと違って、爪の表面がザラザラになりやすいと言います。

マグネットネイルをする際は、ベースコートやトップコートをしっかり塗って、爪を保護しましょう。また、ネイルオフの際は、鉄粉が残らないように、コットンや綿棒などで丁寧に拭き取りましょう。

MRI事故に巻き込まれる危険性!医療従事者は要注意

MRI検査室には「常に強力な磁場が発生」するので、磁性体金属(鉄、コバルト、ニッケルなど)の持ち込みは、サイズの大小に関わらず禁止されています。

万が一、金属などを持ち込むと、すごい勢いで金属が飛んだり、引き寄せられたり、火傷します。実際、そうした医療事故が跡を絶ちません。

マジックネイルはその名の通り、ネイルの中に磁力を仕込むものですが、非常に微量なので、マジックネイルがMRIの磁力で金属吸着するということはないかも知れません。

しかし火傷や変色、焦げ臭くなるなどの事故は頻発していて、実際に病院でマグネットネイルが禁止されているところもあります。>MRI検査を受ける方への注意喚起(ネイルアート)

病院でも最近、ネイルで事故が頻発しているので、どこもネイルを警戒しています。

そのため、バレなければいいや、と隠して行っても、すぐに見つかってしまいます。

見つかったらMRI検査を受けさせてもらえず、時間を無駄にすることになりますので、必ずオフしていきましょう。

セルフでオフする方はこちらも参考にしてください>マグネットネイルの取り方!キレイにオフするコツ

まとめ

マグネットネイルは上記のようなデメリットがありますが、しかしながらメタリック塗料と磁石を使用したマグネットネイルは、従来のネイルアートに比べて新しいタイプのラインや波状の模様が現れるため、斬新なデザインが楽しめます。

また、比較的手順も簡単なので、コツを掴めばセルフでもプロ並みの仕上がりにすることができます。

こうしたデメリットを理解した上で、ぜひマグネットネイルにチャレンジしてください。