炊飯器の早炊きモード!わずか15分でご飯が炊ける最速機種

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suihanki
炊飯器の早炊きモード!わずか15分でご飯が炊ける最速機種 39

とにかく早くご飯を炊くことができる炊飯器を探している人のために、今現在、最速で炊くことができる炊飯器を紹介します。

今のところ、一番早く炊くことのできるのは15分です。そして15分で炊くことのできる炊飯器は、非常に限られています。

実は昔は、15分という高速で炊くことを売りにしている炊飯器がたくさん会ったのですが、近年、15分で、というのは姿を消しつつあるのです。

というのも、15分で炊くというのは物理的にかなり無理が生じているので、ご飯の炊きあがりや味をかなり犠牲にしなければなりません。

それでも、その限界を技術のチカラで、実現しようとしている素晴らしい炊飯器はあります。

味のことは少々目を瞑る、だからとにかく早く炊ける炊飯器を探しているんだ、という方に15分で炊くことのできる炊飯器を紹介します。

【15分で炊飯可能】象印炎舞炊き NW-LB10/18

NW-LB10には、「白米特急&白米急速メニュー」というモードが有り、それで炊くと、1合であれば15分で炊くことが可能です。

これは2021年に発売された機種ですが、既に販売終了となってしまっています。

そのため、ECサイトでかろうじて在庫販売しているのを見つけることができたとしても、在庫があったとしても非常に高額となっています。

もし在庫ありとなっていたらラッキーです↓


NW-LB10の後継機種は最速13分で炊飯可能

この後継機種は、NW-FB10で、これにも同じく、「白米特急」モードがあります。しかし、この炊きあがり時間は13分から18分となっています。

15分で炊くこともできるし、それより早く炊くこともあるようですが、場合によっては18分にもなるようで、その時のお米の炊き具合によって炊きあがり時間にばらつきが出るようです。

これは現行機種なので、適正価格での入手が可能です。

>最速13分遅くても18分です↓


【15分で炊飯可能】タイガーJPF-A550

15分時短メニューというのが搭載されていて、15分での炊飯を可能にしています。

忙しい毎日に冷凍ごはん&15分時短調理メニューで自炊の手助け


15分時短メニュー

早く昇温させることで、15分で1品が完成する時短調理メニューを実現しました。また、レシピを工夫することで、メイン料理からスープや煮魚、焼き物まで短時間でも本格的な料理が作れるようになり、献立のレパートリーが広がります。

タイガーの商品ページより

しかし、2024年4月現在、商品が販売終了となっています。

そのため、在庫があったとしても高額で取引されています。

>在庫があればラッキーです↓


JPF-A550後継であるJPA-X100も15分炊飯モード搭載

JPA-X100KCは、便利なWi-Fi接続機能と、どんな種類の米でも美味しく炊けるカスタマイズプログラムを備えた、ユニークな炊飯器ですが、15分炊飯モードも搭載しています。

しかし、残念なことにこの炊飯器も販売終了となっていて、在庫が販売しているものの、価格は高騰しています。

>在庫があればラッキーです↓


最新機種JPI-Y100は最速17分で炊飯可能

JPF-A550の後継となる最新機種である「JPI-Y100/Y180」は、最速の炊飯時間が17分と、2分遅くなっています。

「少量高速」メニュー

お茶碗1杯(0.5合)が最短約15分、1合が約17分※ で炊飯できるメニューの搭載により、忙しい毎日でも炊きたてのごはんが食べられます。吸水・昇温・蒸らしの各工程でお米にしっかり効率よく熱を伝えて、少量高速炊飯を実現しました。

※0.5合の炊飯は5.5合サイズのみ。1升サイズは1合から炊飯で約17分かかります。
お米の種類、室温、水温などにより多少異なります。(当社調べ)

タイガーの商品ページより

17分でも充分に高速ではありますが、2分遅くなってしまっています。やはり、15分炊飯という時間的なメリットよりも、美味しく炊けるという、味の方を優先したのでしょうか。

そう考えると、2分遅いとはいえ、最新機種を選ぶメリットはあります。

>17分だけど最新機種↓


東芝の早炊きは最速24分

東芝の最新機種における最速の炊飯時間は24分でした。

メニューは早炊きの「そくうま」というモードですが、24分という炊飯時間も、機種によってはもうちょっと時間がかかるのもあります。

いずれにせよ一番早くても24分かかるとなると、15分炊飯を探している人にとっては、選定対象から外れてしまうでしょうか。

三菱の炊飯器は最速19分

三菱の最新機種における最速炊飯時間は19分でした。

説明書によると、予熱と蒸らし時間の短縮によって19分としているとあるので、最速の炊飯によって、美味しさはある程度犠牲にはなっていることが考えられます。

しかしそれはどの炊飯器でも同じことです。しかし三菱は、なぜ早く炊きあがるかをきちんと説明しているところが親切だなとは思いました。

まとめ

15分で炊きあがる炊飯器を探しているのであれば、象印かタイガーとなります。

15分で炊きあがるのは、味よりも時間を優先しているので、通常のモードでたくよりも味が落ちることは理解して下さい。

それであっても、15分で安定して、一定レベルのご飯を炊き上げるというのは、やはり炊飯器にしかできないことです。

炊飯器を選ぶ際に、選択する対象として、選ぶポイントになることでしょう。

>現行機種の最速炊飯器↓